マクロビオティックとの出会い
私とマクロビオティックの出会いは、平成14年頃だったと思います。
そして、私の人生の軌道修正をもたらしたのが、平成15年5月27日、当時の見附市で開催された久司道夫先生の「食と健康講演会」でした。
その講演会で久司先生が最初に言われた言葉、
「皆さん。正しい食べ物を食べて、愛に溢れた人になりましょう。」
を聞いて、なんだか訳が分からないけど素晴らしい! と感動したことが始まりです。
久司先生は、世界平和の実現を探求される中で、「食」の大切さに気付かれ、全ての問題の根源が、食べ物、食べ方にあり、人の性格も気分も体調もすべては「食」からきていることを伝え続けていらっしゃいました。
私自身、マクロビオティックに出会い、「食」を変えたことで、心身共に変化し、いろいろな体験があり、現在の暮らしがあります。
そして今、感じていることは、宇宙・自然の摂理にあった暮らしが大切で、そこに立ち返らなければ、ヒトが健やかに暮らせる地球環境を保つことはできないだろうなということです。
私自身、そう感じつつ、まだまだ転換できないことだらけで矛盾を抱えていますが、まずは、出来ることをコツコツとの精神で進んでいくことが大事と思っています。
また、マクロビオティックの考え方と共に日本古来の発酵文化、菌の魅力的な世界を伝えていけるよう精進していきたいです。
近年、菌の世界が科学的に解明されるようになってきていますが、ヒトにはまだまだ分からないことだらけのようです。大切なことは、日々の暮らしの中にすべて潜んでいると思います。それが何かを紐解くために、いろいろな学びを頂いているのかなと思う今日この頃です。
どうぞ関川村の常在菌に出会いにいらしてください。お待ちしております。